【筋トレでつけた筋肉がスポーツで使えない理由】
「筋トレ(ウェイトトレーニング)でつけた筋肉はスポーツでは使えない」とよく言われます。
これは結論から言って間違いです。
ですが実際にウェイトトレーニングに取り組んで動きが悪くなった、成績が下がったという方もいますよね。
これは次のような理由が考えられます。
【目的にあったトレーニングをしていない】
トレーニングには「特異性の原則」というのがあります。
簡単に言うと鍛えたところの能力が上がる、という意味です。
分かりやすい例で言うと腕の筋トレをしても足のパワーはつきません。
【筋トレの強度が低い】
「過負荷の原理」です。
ごくごく単純に言うと限界を超えないと筋肉は発達しないということです。
何十回、何百回とできるような軽い不可でやっても筋肉は発達しません。
つまり筋肉がついてないということですね・・・
【使い方を学んでない】
筋トレはハードウェアを鍛えるものです。(ソフトウェアの部分もありますがとりあえずここは置いておいて)
自動車に例えるとフェラーリを手に入れたけど運転手が免許取立てだとろくに走れません。というか危ないです・・・
これらはもちろん一例ですが「筋トレでつけた筋肉はスポーツで使えない」人はこのようなタイプが多いかなと思います。
ということは
「目的にあったトレーニング」を「適切な負荷」で行い「使い方」を入力していけばいわゆる「使える筋肉」がつきます。
筋トレはパフォーマンスアップにはとても有効です。
また、健康増進にも欠かせないものでもあります。
毛嫌いしないで取り組んでみましょう。
画像のような筋トレはあまりオススメしません・・・