「腰を切る」といわれる骨盤の急速な回転運動はスイング動作を伴うスポーツにおいて非常に重要です。
ゴルフ、テニス、野球、空手、ボクシングなどなど・・・

腰を切るには右足と左足で役割を変える必要があります。
右利きの場合は右足が前方向への出力、左足が後ろ方向への出力

右足の前方向への動きは皆さん意識していると思います。

鍵は左足の後ろ方向への出力。

下図 イメージ図。
太い棒線が骨盤、赤線が出力、黒い○が回転軸。

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左足の後ろ方向への出力がい場合、左足が回転軸となり、回転半径も大きくなり骨盤の回転はゆっくりしたものになります。
そもそもですが、左足を止められず身体が流れているケースも多いですが・・・

下の図のように左足の後ろ方向への出力をしっかり入れてやると、回転半径が短くなり骨盤の回転速度が上がります。

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この左足の後ろ方向への出力がいわゆる「壁を作って」といわれる動きです。

このようにして 
腰を切る動作で生み出されたパワーを体幹部を通じて上半身に伝える。
上半身は脱力し、しならせて出力。
そうするとスピーディでキレがあり、なおかつパワーのある動きになります!

鍵は左足の後ろ方向への出力です!



 

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