いわゆるフィジカルトレーニングとはある特定の体力要素を強化する目的で、それに特化したトレーニングを行うものです。
(スタミナつけるためにダッシュ、パワーつけるために筋トレ、柔軟性つけるためにストレッチ、など。)
ここで重要なのがトレーニングがある程度簡単であることです。

体力要素に特化した簡単なトレーニングだから限界までやることができ、体が適応して体力要素が伸びます。
(過負荷の原理、漸進性の法則)

ダッシュなら吐きそうなるくらい追い込めるけど、シャドーではそこまでは難しいです。
なので競技の動きに似たフィジカルトレーニングをやる必要はなく、一般的なトレーニングをやって体力要素を伸ばして競技練習にフィードバックしたほうが効率が良いです。

格闘技でよく見る、ダンベル持ってシャドーとっかチューブ巻いてキックとかはフィジカルトレーニングとしては逆効果です。
感覚を養うトレーニングしてやるならいいと思います。自分もやってもらうことはあります。

トレーニングを競技練習に近い動きでやるか?というのは突き詰めれば「競技練習だけやってればいいじゃん」という話になってしまいます。
それだと負荷が足りないのでトレーニングやってるので本末転倒です。

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