下半身のパワーを使った左フック

今日は左フックです。
ストレートの返しや画像のようにタメを作った状態から床を足で押して伸び上がるようにしてフックを打ちます。

お尻の筋肉を使って股関節を伸ばす動きは人間の最大のパワーを発揮するものの一つです。
（だからスクワットのようなトレーニングが大事なんです）
左フックでもこの力を使えると強いパンチが打てます。
しかしなかなか難しい動きでもあります。

というのがパンチの方向と股関節によるパワー発揮の方向にずれがあるからです。

アッパーの場合は股関節は下から上に伸び上がる動き。パンチも下から上に打ちます。

それに対して左フックの場合は股関節は下から上ですが、パンチは左から右へ横方向。
画像のように力を発揮する方向にずれがあります。
これが難しいところですね。

～続く～