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【動画】前手の使い方で回転運動は変わる 2017年05月30日

前回のブログ前手の使い方で回転運動は変わるこちらで書いてます二種類の回転運動を動画でやってみました。左側が「前手を強く引け」という回転運動。回転運動は早くなりますがいわゆる身体が開いた状態になります。右側が「前手に対して体を寄せていく」という回転。前方向に体重が移動して体が動いているのがよくわかりますね。前手を引くという回転のほうが回転速度は上がります。回転速度が必要なスポーツにはこちらが向いています。一方、前手に体を寄せていくという回転のほうがパワーが出ます。ピッチングやパンチなどパワーが必要とされる場合はこちらが向いています。ですが、キックボクシングでも下がりながら打つ場合などは前手を引くようにして打ったほうがいいケースもあります。結局のところ両方大事ですよということで・・・

2週間でここまでできた! 2017年04月27日

話題の亀田チャレンジhttps://abematimes.com/posts/2238881に応募した方のミット動画です。ボクシングのような回旋系(腰を回す)スポーツには横方向への力の出力、またそれを止めるような動きが必須になります。ただし!適切にできている方はプロアスリートでも滅多にいません!そこで、まずは簡単なドリルから身体、特に股関節の動かし方を身につけていき、バッグ打ちやミットトレーニングで実際のスポーツの動きに落とし込んでいきました。結果、二週間でここまでできるようになったのは素晴らしいと思います!体重も格闘家の減量法を元にした食事指導で2週間で7kg以上マイナス。とても頑張ってますね!この方のように、適切な方法でやれば必ず結果はついてきます!まずは一歩踏み出してみましょう!

サッカー、アメフト、バスケなどに必須の動き 2017年03月07日

ランからの素早いカット(急ターン)このようにタ、ターンのリズムでしっかりと床をプッシュできると素早く方向を変えることができます。また、曲がった後も力強く走ることができます!アメフト、ラグビー、サッカー、バスケなどダッシュ&ターンが多いスポーツでは必須の動きですね。思い切ってバランスを崩すつもりでやってみましょう!

安全で早い止まり方 2016年09月07日

さて、少し間が空いてしまいましたが前回の投稿を覚えていますか?止まる動きでは床を蹴らない!でしたね。横方向に蹴ると膝に対して滑りだすような力が働きます。ではどうやって止まるかというと、動画のようになります。緑の矢印のように縦方向に力を加えてやる。すると膝に対して滑り出すような力が発生しません。そのためには股関節をグッと曲げて角度を調整してあげる必要があります。膝を痛めないためには股関節をしっかりと働かせる。下半身の関節の協働作業が大事なんですね。安全で強い動きを身につけて快適な毎日を過ごしましょう!

床を蹴って止まると膝が・・・ 2016年09月01日

急に止まる時やバックステップする時には「つま先で床を蹴って止まれ!」と言われたことありませんか?僕も体育の授業で言われて以来ずっとやってました^^;この動きは実は膝には非常に負担となる動きです。前十字靭帯断裂などのスポーツにおける膝の怪我はこの様に止まる動きの時に多く発生します。前方に進んでいる時は前方向に慣性の力が働いています。動画のようにつま先で蹴ると、その反作用(緑の矢印)で逆方向の力を床からもらいます。その力と、前に動き続けようとする慣性の力の働きで膝には前方に滑り出すような力(赤い線)が発生します。膝がズリッと前に動いてますね。この力が強くなると耐えきれなくなった靭帯が…(゚д゚lll)またこの止まり方は膝を伸ばす筋肉である腿の前の筋肉を酷使しますので腿の前の張りや疲労にもつながりやすいですね。止まる時はつま先で蹴らない!

パフォーマンスアップにも欠かせない膝に優しい動き 2016年08月26日

階段を下りる動きは衝撃を吸収する必要があります。前回の投稿のように膝関節メインの動きでは膝にとても悪い!下る時もやはり動画のように股関節メインで動けると膝に優しい動きになります。着地した後、○で囲った股関節がグイ〜ンと動いてるのが確認できるかと思います。このようにお尻を使って衝撃を受け止める、キャッチする動作はスポーツのパフォーマンスアップはもちろん日常動作のパフォーマンスアップにもマスト!楽に安全に動けるようになります!

膝に負担をかける動き 2016年08月26日

以前投稿した階段を上る動作。膝関節メイン、股関節メインの2パターンご紹介しました。今日は下る動作です。実は上る動作よりも下り動作の方が危険です!下りは重力が加わるので勢いがつきます。それを自分の筋力などで止めることが必要。スポーツの怪我でも止まる動作の時に多く発生していることから理解いただけると思います。さて、前置きが長くなりましたが動画は膝関節メインの階段を下りる動作。着地した衝撃が赤い↓のように膝を前方向に引っ張る力を生み出します。その結果、着地で膝が前方にグイ〜ンっと動いてます。これメチャクチャ膝に悪いです。動画は大げさに勢いつけてやりましたので実際はもっと小さな動きになると思います。しかし動きの頻度は日常生活で頻繁に出没します。膝の痛み、腿の張りがある方はこのタイプかもしれません。気をつけましょう…

UFC202&K-1 二種類の右アッパー 2016年08月22日

こちらの動画は昨日行われた総合格闘技UFC202 アンソニー・ジョンソン選手が右アッパー一発でKOしたシーンです。後半はアッパーの名手 マイク・ベルナルド選手の同じく右アッパー。同じ右アッパーでも二人の打ち方には大きな違いがあります。丸で囲った左足の股関節に注目。ジョンソン選手は左の股関節が曲がっています。遠い距離からスッと前に入って打ってますね。それに対してベルナルド選手は左股関節が伸びています。こちらはその場で、むしろやや後方に移動しています。同じ右アッパーでもこのように逆の動きになるのが面白いですね。それぞれどういうメカニズムで動いているかは直接聞いて下さいw

膝に優しい?膝に悪い?あなたはどっち? 2016年08月20日

まずは動画をご覧ください。階段を上る動作です。前半のは身体が直立、後半のは身体を前に倒しています。前半のように身体が直立していると股関節の動きが小さくなり、腿前の筋肉がメインで動きます。このタイプは非常に多い!そうすると脚が張り、膝関節を使いすぎて膝の痛みを招く原因になります。後半のように身体が倒れていると股関節も深く曲げられて、下半身の筋肉がバランスよく使われます。重心移動も上手く使えるので日常動作が楽に変わります。以前に投稿したスクワットと動きのメカニズムとしては同じですね。いつまでも元気に自分の脚で歩きたい!太ももの張りをなくしたい!そんなあなたは後半の動き方を身につけましょう!

しなやかなランニングフォーム=キック 2016年08月14日

オリンピック盛り上がってますねー!こちらの動画は女子1万メートルで席記録を14秒縮めてブッチギリの強さで金メダルを獲得したエチオピアのアヤナ選手です。腹から骨盤にかけては安定。しっかりと後方へ蹴り出し、脚が後方に蹴り出された反動でビョンっと前方にしなって戻ってくる。腕も決して力むことなく、肩甲骨周りから柔らかく、しっかりと振っています。当たり前ですが素晴らしいとしか言いようがない、非常に理にかなったフォームですね。実はこのような動き方は私たちが走るときや歩く時にも非常に大事な動き方です!この動き方を身につけるとお尻が引き締まり、お腹が引っ込み、脚が細くなります。逆にいうと、この動き方ができない人はお尻が垂れて、脚が太くなり、腹はボテッと。さらには腰痛、膝痛を招くことも・・・今のうちに理にかなったカラダの動かし方を身につけておきましょう!この動き方はキックにも共通するカラダの使い方です。適切なフォームでキックボクシングを楽しんでいるうちにこのカラダの使い方を身につけることができます!「やってみたい!」「カラダの使い方を身につけたい!」と思った方は体験トレーニングにどうぞ!

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