二つ前の左フックについて書かれたブログ記事。
足首、膝、股関節の曲げ伸ばし。
課関節の回転運動。
左足から右足への体重移動。
これを使うと下半身のパワーを最大に使った左フックが打てます。
しかしこれは実際の格闘技ではあまり使えない動きだったりするんですよね。
状況を限定されたパンチといってもいいでしょう。
いきなり出してもまず当たりません。
この打ち方は赤い丸のあたりを打つ打ち方です。
野球やゴルフと同じように体の中心がヒッティングポイントになります。
しかし格闘技の場合は相手は前方にいます。
この打ち方では届きません!
「サンドバッグやミットでは凄く強く打てるけど試合やスパーリングでは当たらない」
そういう人はこういう打ち方になってることが多いです。
左足から右足への体重移動を使えば確かに強い力が出せます。
しかし本来の目的は「強いフックを打つ」ではありません。
「相手に当たる強いフックを打つ」です。
これを間違えないようにしましょう。
選手向けっぽいですが一般の方のトレーニングやダイエットも同じです。
いつの間にか手段が目的になってしまっていることがあります。
本当の目的は何か?手段に固執しないで最短距離でゴールへ向かいましょう!
この打ち方はインファイトや相手が入ってきたときのカウンターとかですね~♪
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