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強くなりたければ上げろ 2018年06月05日

先日、日本のトップウェイトリフターから学ぶクイックリフト講習会に参加させていただきました。実技中心に3時間、ふらつきながらも最後はクリーン&ジャークの自己ベスト更新することができました。だいぶフラフラしてますが・・・講習会を終えて感じたことはやっぱりクイックリフトはパフォーマンスアップには欠かせないということです。なぜならクイックリフトとは垂直方向に爆発的に重理を上げるトレーニングです。僕が指導するムーブメントトレーニングでも基本の動きは垂直方向の動きとなります。クイックリフトなどで身につけた垂直方向の爆発的なパワーを前、横、後ろの水平方向へと転化する。さらに、水平方向に転化したパワーをパンチやキック、スイング動作やランニング動作に変換していく。クルマで例えるとエンジンを高性能のものに変えて(クイックリフト)、基礎的な運転技術を向上し(ムーブメントトレーニング)、オフロードや濡れた路面など状況に合わせたドライビングテクニックを身に着けていく(スポーツスキル)、というようなイメージです。強くなりたいアスリートはクイックリフトもやりましょう! 

スウェイと急停止の共通点 2018年05月30日

下の画像のようにボクシングやキックボクシングで見られる、体を反らしてパンチやキックを避けるスウェイと言う技と、バスケットの急停止のような動きは同じように後ろ方向に体を移動させるという点では同じです。つまりスウェイも急停止も床を斜め下に押して(蹴って)後方へ出力を発揮する運動です。ムーブメントトレーニング的にはリニアバックワードと言います。しかし最終的な形は大きく異なります。共通点は床を斜め下に押すこと。ということは床を押すような運動を素早く、強くできるようになれば両方上手くなると・・・ということでウェイトトレーニングやりましょう!ウェイトトレーニングで主力を向上して、ムーブメントトレーニングで動きの向上をしていくとスポーツスキルも向上します。パーソナルトレーニング以外にもスポーツチームへの指導なども行っておりますのでお気軽にご相談ください!

スポーツスキルとウェイトトレーニングの架け橋 2018年05月27日

本日はリバーサルジム新宿Me,Weにて「格闘技のためのムーブメントトレーニング」練習会を行いました。練習会のテーマは「前手のフック」。キックボクシングや総合格闘技でもおなじみのフックという技はバッティングなどと同じ水平方向の回転運動です。パワーの源は下半身。よく聞きますね。もちろんフックのパワーの源も下半身です。しかし、下半身のトレーニングと言うと、スクワット、デッドリフト、クリーン、スナッチ、ランジ、レッグプレス、レッグカール、レッグエクステンションなど鉛直方向、地面から天井に向かうようなものが大半です。鉛直方向と水平方向の方向のズレをつなげてやる作業を行うとウェイトトレーニングが実際のパンチ力に結びつきます。上記の画像はその一つです。このようにウェイトトレーニングとキックボクシングなど実際のスポーツのスキルを結びつける架け橋となるのがムーブメントトレーニングです。出張指導承っておりますので格闘技ジムや道場の皆さんはお気軽にご連絡ください!参加者の皆さんと。ありがとうございました!

スタミナがつくと死亡率が下がる 2018年05月13日

アスリート以外では普段生活する分にはそれほど全身持久力、いわゆるスタミナは必要としません。ですが、僕のパーソナルトレーニングでは必ずスタミナを強化するトレーニングも行ってもらっています。なぜなら「全身持久力が低い人は高い人に比べて3-4倍死亡率が高かった。」という研究結果があるからです。詳しくは厚生労働省提供の下記リンクを御覧ください。なぜ全身持久力が必要なのか -健康と全身持久力の関連性要約すると・身体活動量が上がり、生活習慣病の予防に効果的。・より少ないエネルギーで活動できるようになり、エネルギー生産時に同時に生産される活性酸素を低く抑えることができる。からです。キックボクシングのような高強度な運動と休憩を繰り返す運動は楽しく効率よくスタミナを鍛えられます。そのなかでもファイトライフ協会のトレーニングメソッドはクロスモードトレーニングと言ってスタミナはもちろん体力要素をバランスよく鍛える事ができます。いつまでも健康でエネルギーに満ち溢れた良いカラダを手に入れるためにもスタミナトレーニングをやりましょう!やりすぎるとこうなります(笑)

トレーニングは大きなフォームで! 2018年05月03日

トレーニングを行う時はなるべく大きなフォームで行うことをおすすめします。なぜなら、その方がトレーニング効果が高くなるからです。筋肉は最大限に伸ばされて、最大限に縮める(フルレンジといいます)と筋トレの効果も大きくなります。一回あたり、動かす距離が増えるので同じ一回でもフルレンジのほうが筋肉により多くの刺激が入りトレーニング効果も高くなります。多少ですが消費カロリーも増えますね。また、最大限に伸ばすということはストレッチ効果もあります。動きの中で伸ばしていったほうが可動域の改善には効果的です。下の画像はスクワットですが、深く腰を落としていくと、ご覧のように緑の線の臀部と腿の前がストレッチされてます。キックボクシングのフォームも小さく蹴るのではなく、なるべく大きなフォームで行ったほうが・消費カロリー増加・関節可動域向上の効果が高くなります。画像は蹴りの前に振りかぶってるところですが、胸、腹、腿の前あたりがしっかりと伸ばされています。グ~っと伸ばされた筋肉を縮めるようにして蹴りましょう。ということで、トレーニングは無理のない範囲で大きなフォームで行いましょう!

【監修記事】スクワットは筋肉痛になる部位でフォームが正しいか分かる!回復を早める方法も伝授 2018年04月30日

ダイエット・筋トレの悩みをトレーナー監修の動画、情報により解決するサイト「OLIVA」さんでスクワットについての記事を監修させていただいております!様々なやり方があるスクワットですが、下半身全体をバランス良く鍛えることができるフォームをご紹介しております。体力向上、ダイエットはもちろん、ヒップアップ、美脚、更にはロコモ防止にも有効なスクワット。ぜひトライしてみてください!スクワットは筋肉痛になる部位でフォームが正しいか分かる!回復を早める方法も伝授 

【動画】膝蹴りはケツで押す 2018年03月26日

前回説明した膝蹴りのコツの動画を作ってみました。軸足のケツ、ハムで床を押してグイーンと伸び上がるイメージでやりましょう!

膝蹴りはケツで押す 2018年03月25日

膝を高く上げて上段膝蹴りを蹴ろうと思っている人が良くなってしまうのが左の画像です。腿前の筋肉で足を引き上げる意識でやると骨盤が後傾してしまい、それにともなって軸足の膝が曲がってしまいます。軸足の意識が抜けてしまうのも軸足が曲がってしまう要因の一つです。その結果、膝がそれほど高く上がってません。それに対して右の画像は膝が高くあがってます。こちらは軸足のお尻、腿裏を使って床を押す意識を強く持ってやっています。その結果、軸足が伸びるので膝も高く上がります。同じ膝蹴りという動作でもでも意識によって使われる筋肉が変わり、動きも変わります。

腹筋と背筋はバランス良く鍛えることが大事! 2018年03月14日

ダイエット・筋トレの悩みをトレーナー監修の動画、情報により解決するメディア OLIVAさんで監修記事がアップされました!腹筋と背筋はバランス良く鍛えることが大事!腹筋は目立つ筋肉ですので、腹筋ばかり鍛えてしまいがちですが、体を支える背筋は美しい姿勢を保持する、パフォーマンスアップにも非常に重要です!背中もしっかり鍛えましょう!  

糖質制限のために「主食100%カット」の落とし穴 2018年02月18日

糖質を抜くと腸内細菌のバランスが乱れて便秘になることが多いです。食べ過ぎも食べなさすぎも良くないですよ。 あと「糖質オフの酒はいくら飲んでも大丈夫」みたいなこと言ってる人もいますが飲みすぎれば太るし、アルコールによる健康への悪影響はなんら変わりませんので注意。糖質制限のために「主食100%カット」の落とし穴

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