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横移動 2018年01月26日

画像は横への移動です。ターン、方向転換などスポーツでよく目にする動きですね。矢印のようなイメージで動きましょう!  

ランニングのスピードを上げるには 2018年01月23日

以前も同じような記事書きましたが改めて。早く走るには赤い線の水平方向の力を大きくすればいいです。ベクトルや力の合成・分解という考えを使うと、赤線が長くなればいいということです。この画像は前回の画像を傾けたものです。このように前傾姿勢になると赤い線が長くなってますね。つまり前方向の力が大きくなっているということです。では、身体を前に倒せば倒すほど前方向の力が強くなり早く走れるようになるか?というと、そうではありません。どんどん前に傾けていくと重力に耐えきれず、身体が地面に倒れ込んでしまいます。また、床を蹴れなくなり、そもそも床反力を得にくいということになってしまいます。そのため、陸上短距離のスタートではスターティングブロックが用いられるわけです。やはり身体の傾きで早く走ろうとするのは限度があるようです・・・

ランニングの力の源 2018年01月22日

垂直方向に爆発的に床を押せるようになったら、その力を各方向に変換することで動きが生まれます。例えばランニング。画像では左脚で床を押すことで緑の線の床反力をもらってます。斜め方向の床反力は画像のように黄色の線の垂直方向と赤い線の水平方向の力に分解できます。赤い線の水平方向の力が前進する力となります。床を押す!これが力の源です。

スポーツの基本は下半身から 2017年09月27日

スポーツの基本は下半身から!短時間で下半身の爆発的な力を垂直方向発揮するスナッチはアスリートにはマスト!(これ、腕で上げてますね…)垂直方向のパワーが上がれば、前方向、横方向、後ろ方向、回転のパワーも上がります。それにスパッとバーベル上がると気持ちいいですよ!OGRTokyoではクイックリフトのトレーニングも可能です。スポーツのパフォーマンスを上げたい方はぜひトレーニングにいらしてください!

速く走るためのオススメエクササイズ 2017年09月17日

速く走るためには地面を強く押すエクササイズが必要です。それらにはスクワット、デッドリフト、ランジなどがありますが、おすすめは動画のようなクイックリフトと呼ばれるエクササイズです。(動画はクリーンです)地面を、強く、速く押すことでバーベルを持ち上げます。走る、跳ぶ、サイドステップ、止まるなどの動きは、素早く行われます。そのためクイックリフトのような「素早く」パワーを発揮するようなエクササイズが非常に有効です。ポイントは丸で囲った部分。お尻を締めて、股関節をしっかりと伸ばし切る。極力腕の力を使わず、下半身のパワーでバーベルを挙げましょう。

効率よく速く走るためにはお尻で斜めに押す 2017年09月17日

効率よく速く走るためにはお尻の力を使って地面をしっかりと斜め方向に押す動作が必要です。画像で解説していきましょう。 地面を押すと、同じ力で地面から押し返されます。(反作用)地面からの反作用は緑の矢印です。緑の矢印は垂直方向の黄色い矢印と水平方向の赤い矢印に分解されます。黄色い矢印は重力に逆らう力、赤い矢印は前に進む力となります。つまり、速く走るためには赤い矢印を大きくしてやればいいということになります。そのためには・身体の傾きを大きくする・緑の矢印を大きくする、つまり地面をしっかり押すという2つのアプローチがあります。 まとめると「地面をしっかりと斜め方向に押す」という事になります。 ということで、スクワットなど下半身で地面を押すエクササイズをしっかりやりましょう。ベースの筋力をつけたらその使い方のトレーニングであるムーブメントトレーニングを行っていきましょう。(この身体の使い方はヒップアップにも大事ですよ)  

待ちからの急発進 2017年09月14日

サッカーで突然ボールが来た時、バスケで相手を抜き去ろうとする時、野球で盗塁を狙う時、等、待ちの状態から急発進する時は動画のように進行方向と逆の脚(この場合は左脚)で一直線に床を蹴る事で素早く動き出せます。横への移動だからといって、横方向に蹴らずに床方向、つまり下方向に股関節を使ってしっかり蹴るのがポイントです。この動きは勝ちたいアスリートにはマストですね!

しなりを作る体幹ムーブメント 2017年08月16日

ゴルフ、バッティング、ピッチング、などしなる動きができない!という方におすすめのトレーニング!早くて強いパンチを打つためにも有効です!腕を脱力して、股関節を小さく切るように動かして体幹主動でやるイメージです。力まず小さい労力で大きな力を発揮できますのでスタミナも持ちます。ご覧のようにヘッドスピードが早くなりますのでゴルフ、バッティングでは飛距離アップ、ピッチングでは球速アップ、切れるパンチがが打てるようになります!

【動画】前手の使い方で回転運動は変わる 2017年05月30日

前回のブログ前手の使い方で回転運動は変わるこちらで書いてます二種類の回転運動を動画でやってみました。左側が「前手を強く引け」という回転運動。回転運動は早くなりますがいわゆる身体が開いた状態になります。右側が「前手に対して体を寄せていく」という回転。前方向に体重が移動して体が動いているのがよくわかりますね。前手を引くという回転のほうが回転速度は上がります。回転速度が必要なスポーツにはこちらが向いています。一方、前手に体を寄せていくという回転のほうがパワーが出ます。ピッチングやパンチなどパワーが必要とされる場合はこちらが向いています。ですが、キックボクシングでも下がりながら打つ場合などは前手を引くようにして打ったほうがいいケースもあります。結局のところ両方大事ですよということで・・・

前手の使い方で回転運動は変わる 2017年05月29日

ネットで見かけたこちらの記事グラブを持つ手の使い方で球速が一気に上がるメカニズムこれは格闘技におけるパンチ動作にも通じるものがあります。以前書いた腰を切るのブログで使われた2つの図こちらがグラブ側の手を強く引くという動きで行われる回転です。この場合、回転は早くなりますが体重移動が行われないため、パワーが出ません。次はこちらこちらの回転がグラブは止めておいて支点のように使うという動きです。この場合は回転半径が長くなるので回転速度は落ちますが、体重移動を伴うことでパワーが出ます。ピッチングでは球にエネルギーを与える必要があるので、このような回転運動が適しています。格闘技の場合もパワーが必要なのでこの回転で打つことが多いです。この二種類の回転のどちらが良いか?はスポーツの種類、ポジション、状況によって変わります。というよりかは両方必要です。こういう回転運動を身につけるにはムーブメントトレーニングが最適です。

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